ついに佳境を迎えた真田丸のレビューと感想
ストーリーも終盤に差し掛かり、真田丸が猛烈に面白いです。
そのレビューと感想を綴ってみます。
登場人物の溢れる魅力は、素晴らしいの一言です。
戦国の世を駆け抜けるお話しなので、登場人物は現れては消え、の繰り返し。
死はこのドラマのレビューに欠かせない要素です。
大好きなキャラの死はとても寂しいですが、次々と出てくる味のある人物に、また心を奪われるという嬉しい連鎖が真田丸の特徴です。
北条氏政、豊臣秀吉、石田三成、真田昌幸。私の感想では、真田丸にはそれぞれの死に様に意地や矜恃があり、その人物の人生が凝縮されます。
真田幸村を主人公としながら、脇を固める役者陣のハマり具合が絶妙で、色々な視点で楽しむことができます。
夕方のBSで先行して観て、夜の放送でさらに細部まで読み込む、そして土曜に復習をして日曜に備える。
この流れがすっかり習慣になっています。
週に3度も観るのかと周りには揶揄されますが、実はこれでも我慢しています。
私は歴史に疎いので、誰がどこで何をするのか詳細を理解しておらず、その分次の展開がわからず楽しめるとおかしな自負をしています。
他の人の真田丸の感想やレビューを見て参考にもしています。
皆驚くほど深く観ているので、自分では気付かない伏線や小道具への拘りなど何度見ても驚きが尽きることはありません。