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酉年の漢字の由来は?

2017年今年の干支は酉ですが、イラストなどを干支で検索すると鶏や他の鳥類の絵が多くヒットします。

しかしながら、「鶏年」とは書かず「鳥年」とも書かず、どうして「酉」と言う漢字を使用するのでしょうか。その由来はどのようなものなのでしょうか。

もっともよく言われているのは、お酒からの由来です。「酒」と言う漢字は「酉」の文字にさんずいがついて成り立っています。

細い口の酒ツボを示した象形文字が由来だそうです。言われてみればツボっぽい形もしていますが、でもそれがなぜ「とり」になるのか、まだよくわかりません。

酉の刻が18時前後となるので、酒を呑む時間であり、学のない庶民にもわかりやすいように身近な動物の名前を無理矢理当てはめただけという説があります。

つまり漢字として酒と鶏もしくは鳥の関連は、はっきり言ってしまえば、曖昧で深いつながりはないのですね。

しかしながらこの漢字は、昔から縁起のいいものとされていたようです。お祭りにも酉の市がありますよね。このお祭りは商売繁盛を願って人が集まります。

「とりはとりこむ」つまり多くの人を集め、商売をうまくいかせると言う意味があり、古くから商人たちにとっては縁起のいい一年となると言われているようです。

最後はダジャレのようですが、これはこれで面白いですね。

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