秋の花粉症の時期について

夏のひざ日も少しずつ弱まりはじめた今日この頃、のどがイガイガしたり、鼻がむずがゆくなったり、目にかゆみを覚えたりする事が増えてきました。秋の花粉症の季節の到来です。

春の花粉症に加えて秋までとは、本当に厄介ですね。春の花粉と言えば杉花粉、そのあと5月頃までが檜花粉となっており、薬局やドラッグストアには花粉症対策のための薬、マスク、眼鏡などがお店の一番良い場所に並び、耳鼻科は診察を受ける人で長蛇の列、毎年恒例の光景です。ですが、秋の時期はどうでしょうか。

お店に対策グッズは陳列されているとはいえ、春とは違い半分以下の数と言って良いでしょう。秋の時期は、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラが花粉症の代表草であり、その花粉の粒子は春の時期のものよりも小さいため鼻の粘膜に付くというよりも気管支に入りやすく、気管支喘息を起こしやすくなっているので、喘息持ちの人には要注意な時期とも言われています。

セルフケアとしては、着用するだけで花粉の吸う量を減らす事ができるマスクは有効的といえます。また、うがいをすることは口内の花粉を排出でき、家に入る前に服に付いた花粉を払う事もよいでしょう、手を良く洗うことも大変効果的なので是非お試しください。