さばの旬っていつなの?
塩焼きや味噌煮、バッテラなど様々な料理が知られているさばは、日本人にとっては非常に馴染みの深い魚です。また、青魚の一種ということから近年流行りのDHA・EPAという不飽和脂肪酸を豊富に含んでおり、生活習慣病の予防や記憶力の向上、ストレスの緩和など心身の健康を保つための色々な効果を期待できます。
この様に魅力的なさばの旬は、晩秋から翌年の2月ごろまでと言われています。この時期のさばは、脂がのっており非常に美味というだけではなく、DHA・EPAといった栄養素も豊富に含んでいます。
このために、美容や健康にも多種多様なメリットを享受することが出来ます。ちなみに、古くからのいいつたえとして、「秋鯖は嫁に食わすな」という言葉がありますが、これは単に意地悪な意味ではなく、嫁に出すのはもったいないほど美味であるという言葉で、それほどこの旬の時期のさばには値打ちがあるということになります。
なお、大衆食堂の定食のメニューとして一年中提供されているように、旬の影響を受けない種類のものもあります。これは、ごまさばという種類の魚で、春夏秋冬問わず味に変化がないので、いつでも安定して楽しむことが出来ます。