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腸内の善玉菌と悪玉菌の比率はどの位がベスト?

人の腸内には数百種類の腸内細菌が生息していて、消化吸収を助けたり免疫力を高めたりして健康を維持するために働く善玉菌と、病気や肌荒れの原因になり害を及ぼす悪玉菌、どちらにも属さず良い働きも悪い働きもしない日和見菌があります。

 

善玉菌と悪玉菌の最適な比率は3対1ですので、この比率が崩れると下痢や便秘が起こったり肌が荒れたりと問題が生じます。腸内細菌の総量はおおよそ決まっていますので、どちらか一方が減ればもう一方は増える仕組みになっています。悪玉菌は悪さをするとはいっても肉類などのタンパク質を分解して栄養を吸収させるという大事な役割も担っていますので、全くない状態は良くありません。

 

ただし、現代人は悪玉菌が容易に増えるような環境になっていて、ストレスや不摂生、食生活の乱れによって善玉菌を減らしていますので、理想的な比率を目指すには善玉菌を増やす必要があります。


善玉菌を増やしたい時には乳酸菌を取り入れるのが一番です。悪玉菌が増え過ぎると消化や吸収、排便の働きがスムーズでなくなり、未消化のまま大腸まで届いて調子が悪くなります。乳酸菌を活用して整えると、下痢や便秘を解消できるだけでなく免疫力もアップして美肌効果も得られます。

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